自動化でスッキリ!
お陰様で、ブリスター包装機と関わり40年余り(※)。
培ってきた数多くの経験を活かして、あなたの包装現場にあった最適なブリスター包装機をワンオフで設計製作しています。 ※ 先代からの年数です。
安心安全な作業環境へ。
ところで、ブリスター包装ってご存知ですか?
ブリスター包装とは、透明の容器と台紙で構成されている包装のことで、身近では、歯ブラシや日用品、文房具や工具といった商品に広く用いられています。 その中でも、うちでは『容器と台紙がくっついた』タイプのブリスター包装向けの装置を設計・製作しています。
ブリスター包装の作業現場では、今なお【人海戦術】が主流なところが多いみたいです。 人海戦術とは、たくさんのスタッフがよってたかって作業をする… と言う感じの作業。
でも、その方法は、高度経済成長期のような人件費がそれほど高くなく、人々の消費行動も激しかった一昔前の世界ならとても効果的だったのかもしれません。 しかし、人件費の高騰に加え、少子高齢化で人の確保もままならず、且つ、働き方も多様化してきている今の時代を考えるとどうなんでしょう?
それに、人海戦術でのやり方にはひとつ大きな問題があって、コロナのような感染症が発生すると操業ができなくなってしまうということです。 なぜなら、人海戦術は「人の溜まり」を生みます。 それが感染症に対してはマイナスになってしまうのです。 もし、歯ブラシのような「衛生品」を扱う現場にあって、そういった状況で作業をされているとすれば… どうでしょう??
ブリスター包装機も進化しています。
そろそろ、考え方を見つめ直し、スタッフが安全、安心に作業ができ、且つ、生産効率や作業効率を高めた環境を目指してみませんか?
5つのパターンから最適な包装作業環境をご提案します!
これまで、さまざまな商品や、さまざまな包装環境に対応させて頂きました。 そんな技術の蓄積から得た機体のパターンはなんと! 『5つ』です。 他では〝対応できない〟と言われたことも、もしかすると可能かもしれません。
余談ですが…
うちでは、
目が見えない人に対しても、安心・安全な商品を提供できるようになるのではないか?
という考えの元、ブリスター包装を行う際のブリスター包装機上で〝点字〟を付加するような仕組みを考えました。 障害を持つ方への〝合理的配慮〟が法整備されている中、少しでもお役に立てればと思っています。
ちなみに、この〝点字〟の件では、多くの新聞社にとりあげて頂き、また、ニュース番組でもとりあげて頂きました。