われわれのスタンス。
【ワンオフ・オーダーメイド】のスタンスで仕事を行っています。
でも、ワンオフ・オーダーメイド って、聞きなれない言葉かもしれませんね。 簡単にいうと、〝お客様に向けて、お客様専用に設計し、製作する〟ということです。 言わば、【特別な一品料理】とか、【注文建築】などに似ています。
同じものを作って売れば、楽でいいんじゃないの?
って、よく言われます。 確かに、作る時の段取りや手間などを考えたら、同じものを作る方が楽で利益も得やすいのかもしれません。 ではなぜ、ワンオフのスタンスで仕事をしているのか? それは…
自社の効率だけを考え、同じものを作っている場合の機械だと〝お客様の〝もう少し!〟に届かない場合が多々あると思うのです。
もうちょっと、サイズを変えてほしい。
もうちょっと、こんな機能がほしい。
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もうちょっと、もうちょっと。。。
せっかく、使うのに、その〝もうちょっと〟を妥協したばかりに残念なことを招いてしまうのは、お客様にとっても、我々にとっても本望ではないですよね?
なので、【ワンオフ・オーダーメード】のスタンスで仕事をしています。
お取引の流れ。
ご依頼があってからお客様の元へ機械をリリースするまでの流れは、こんなイメージです。
お問合せを頂いたのち、
- 1.打合わせ
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お客様が現状抱えられている問題点や、課題、また、課題を解決するためのご要望をお聞きし、製作物の仕様等を決定します。 打ち合わせは、基本的には弊社にお越し頂くか、メールもしくは ZOOMを用いたオンラインで実施します。 また、必要であれば、お客様の現地・現場を見ながら実施させて頂くこともあります。(※)
※ 遠方になる場合はご相談ください。
- 2.見積もり
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打ち合わせの内容を元に、見積もりを提出させて頂きます。
なお、申し訳ございませんが、見積もり時には、図面、及びポンチ絵、構想図などの提出は行っておりません。 (過去にものづくり特有の苦い経験をたくさんしてきました。 図面等に関する詳しくは、こちらをご覧ください。)見積書に〝アレ〟を書くキッカケになった苦い体験。 けたろーです。 皮がめくれてきて、たいへんなことになりつつ。。 焼いた(焼きすぎた)タイミングがまずったかも。 もうすぐ、出張なのに… ちょっと、計算し… - 3.契約
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打ち合わせ内容、見積もりを確認して頂き、ご発注ください。
ご発注時においては、メール、FAX、又は書面にて発注の旨をご連絡頂き、見積もり額の30%を着手金として7営業日以内にお振込み頂き、ご入金の確認をもって契約成立とさせて頂いております。 なお、電話によるオーダーは、口頭による行き違いなどを鑑み、控えさせて頂いております。お支払条件について、手形でのお支払いはご遠慮いただいております。 また、金額により着手金を頂く場合がございます。 予め、ご了承ください。
- 4.図面着工 ★
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契約成立にて、直ちに設計に着手します。
(納期などの理由により、予め、必要な器材がある場合には先行して手配することもあります。) - 5.図面承認
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図面をベースに、設計内容の確認をお願いします。
- 6.製作
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設計内容を元に、製作を開始します。 (図面と並行して、製作していく場合もあります。)
- 7.出荷前立会
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弊社内にて、出荷前の動作確認や外観の確認をして頂きます。 相違があれば、ご指摘いただき、実際の出荷までに修正調整を行います。
- 8.納品・据え付け・調整
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お客様の元へ納品し、現地にて据付、調整工事を行います。
据付が終わった後は、検収処理を行ってください。
ご注文方法。
(前述の流れにも記載しておりますが…) メール、FAX、または書面にて、発注の旨をお伝えください。
電話によるオーダーは、口頭による行き違いなどを鑑み、控えさせて頂いております。
お支払について。
見積もり金額によりますが、契約時の前入金をお願いしております。
見積金額の1/3を着手金として前入金して頂き、以後、中間立会いで1/3、据付け完了時に残金全額をお支払頂くということにてお願いしております。 予め、ご理解、ご了承ください。
過去には据付け完了後の検収で全額をお支払頂くというスタイルにて対応させて頂いておりました。 が、お客様の中には、据付け後、正常にお使い頂けているにも関わらず、何かしらの難くせをつけ、検収を後ろ倒しにされるというところもあり、非常に困った経験があります。
皆が皆、そういう方ばかりではないと思いますが、前入金をして頂くことで、お互いの責任が明確になると思っております。 ご理解頂けるとありがたいです。
お支払方法
原則、現金(日本円)とさせて頂きます。 弊社指定の銀行口座へお振込をお願いいたします。 基本的に、新規での手形の取引はご容赦願います。 が、どうしてもと言う場合には、手形による取引も可能です。 が、その場合には手数料を頂戴します(見積もり金額の2割増)。 予めご理解ください。
※ 振込手数料はお客様にてご負担願います。 契約内容により、金額の一部を先払い頂く場合がございます。
リース契約等も可能です。 お気軽に、ご相談ください。
キャンセルについて。
注文成立後、ただちに設計等の業務、及び器材の発注などが発生するため、注文成立以降のキャンセルは受け付けておりません。 もし、中止されたい場合には、キャンセル料(※)が発生します。 予め、ご了承ください。
ご注文時の入金額をキャンセル料とさせて頂きます。 ご入金頂いた金額についての返金は致しかねますので、予め、ご了承ください。 契約金が未入金である場合には、別途キャンセル料金を請求させて頂きます。 予め、ご理解、ご了承ください。
社会的な情勢による事由と自然災害等の影響について。
社会的な情勢や自然災害による影響にて本機への契約がキャンセルになるケースについても同様、ご入金額をキャンセル料として充当させて頂きます。 また、契約金が未入金である場合には、別途キャンセル料金を請求させて頂きます。 予め、ご了承ください。
設計に関わるサンプル品の扱いについて。
サンプル品は、無償にて貸与されることをお願いしております。 機密に関連する場合には、機密事項に関する契約の取り交わしをお願いしております。 返却が必要な場合には、予め、申し伝えをお願いいたします。
納品・据付等について。
運送費・現地据え付けに係る諸経費に関しては、別途による対応とさせて頂いております。
据付調整費に関しては、宿泊・移動費等を伴う場合がございます。
海外への納品・据え付け対応について。
海外対応も行っております。 ただし、海外への輸送については客先にてお願いしております。 貿易等に関する一切の書類、並びに、輸送手段をお客様にてご準備頂きます。
現地にて据付、調整が必要な場合、渡航費、現地滞在費、日当等を別途請求とさせて頂きます。 現地での移動に際しては、お客様の全面協力によるものとさせて頂きます。(詳細については、別途。)
図面等の扱いについて。
弊社のスタンスとして、お見積りをする際にはポンチ絵や構想図といった図面の類の提出は行っておりません。 なんで? と思われるかもしれませんが、それは過去の苦い経験によるところからです。
端的に言うと、見積もりとともに提出させて頂いたポンチ絵や構想図が、見積金額とともに〝他への相見積の手段〟として使われるケースが過去に多々あったため… です。
ご相談のテーマに対して、それを解決するための最適な方法や仕組みを
『あーすればいいかな?、こーすればどうだろう?』
と考えていきます。
ところが、悲しいかな… 〝アイデアだけがほしい〟という人がいるのも現実です。 そういった方たちは、こちらが提出したアイデアを〝奪う〟ように、別の業者へ簡単に手渡し、『これを創ったらナンボになる??』と製作コストをはじきます。
・・・でも、ちょっと考えて頂きたいのです。
それを渡された業者は、『アイデアを練ったり、考えたりする労力』がいらないので、そのアイデアの内容から構成を考えて、安い見積もりを出すことができます… よね?
でも、それでできた機械や仕組みは、どこかが欠けているのです。 それは、そのアイデアが意図している本当の『核心=設計思想』まではわかっていないからです。 だからこそ、少し感じてほしいのです。
それを少しでもわかって頂きたい! そして、本気でお付き合いしたい! そのためにポンチ絵や構想図といった図面の提出は控えさせて頂いております。
『どうしても図面がほしい!』 と言われる場合には、有償による対応とさせて頂いております。
でも、中には「おまえのところは、図面に金をとるのか?」と思われる方がいらっしゃるのも事実ですし、実際にそういう体験もしてきました。
もし、そんな風に思われるのであれば他をあたって頂いて構いません。 また、安ければなんだって構わないと思われる方も、どうぞ他をあたって下さい。 ご理解頂けるとうれしいです。
海外への対応について。
海外への対応も鋭意受付中です!
タイランド、台湾、インドネシア などに実績があります。 なお、輸出に関する手続きは、原則お客様にてお願いしております。
医療・薬事業界への対応について。
医療・薬事業界向けにも対応可能です。 が、バリデーションが必要な場合には別途による対応となります。 要・不要につきましては事前にお申し付けください。
返品について。
オーダーメード製作物につき、返品は不可です。
なお、ご注文・ご契約以後のキャンセルは受付いたしかねます。 キャンセルされる場合にはキャンセル料が発生します。 予め、ご了承ください。
製作著作に関して。
図面等を含め、機体設計・製作時に得た技術等の一切の製作著作は、全て弊社に帰属するものとさせて頂いております。 なお、機体納品後のリバースエンジニアリングはお断りさせて頂いております。 当行為が判明した場合には、以後のサポートを打ち切り、場合によっては然るべき対応にて対処させて頂きます。 予め、ご了承ください。
SNS等への投稿について。
今やSNS必須の時代。
SNSをよりよく活用していけば、お互いのメリットになると思っています。 ご依頼主や対象製品を伏せた上で、製作途中の様子や完成した機体の様子をSNS上へ展開させて頂いております。 予め、ご了承ください。 もちろん、お客様とコラボしたSNSへの発信も喜んで対応しています!
SNSを極端に拒絶されるお客様も中にはいらっしゃいます。 でも、『こんな機械で生産してます!』なんていうアピールをSNSで発信していけば、ユーザーからすれば、生産時の安全性や実際の生産風景、また、機械的な動きなどを知ることができて、より一層親近感がわいてくるはずなのです。 つまり、もっとファンになってくれる(可能性が高い)んです。
ボク自身SNSを利用していますし、それなりの学びを受けています。 もしよければ、SNSの使い方等をレクチャーすることも可能です! 共に、盛り立てていきましょう!