けたろーです。 My face of skin is starting to peel due to sunburned. (^_^;)
そうなんです。。 今年初の海水浴に行ってきまして、いつものように調子のって日焼けしてたら、身体中がマッカッカ。w 顔の皮がむけはじめてます。 昔から、日焼けが好きで、ダイビングに行ってる時はしょっちゅう、焼いてました。
そう言えば、昔はサンオイルのCMがバンバン流れてて、サンオイルを塗って焼くのが主流でしたね。 今もボクはサンオイルを塗って焼いてるのだけど、サンオイル自体がなかなか売られてなくて… 時代ですよね。w
が、若い時の日焼けは、健康そうにみえた(はず)けど、今となれば、ちょっと老けて見られてしまうかなと。 それに、昔よりも紫外線の量が多くなってきてるみたいなんで、ほんま、気をつけないとね。 ゆるめのサンプロテクト塗って焼くくらいでちょうどいいのかも。 そろそろ年齢を考えて日焼けも控えないとだめですね。 (^_^;)
さて。 今日の話題は時短。
時短って?
最近では、『時短』 ってコトバが日常的に使われるようになってきてますね。 テレビ見てても、結構な確率で〝時短〟を冠した番組とかコーナーがあります。 ところで、『時短』という言葉を聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
時間を削って、早く済ませてしまう〝手抜き〟のようなイメージ…
ですか?
テレビ番組なんかで、例えば、料理とか、家事などについて、『これで、簡単!時短〇〇!』 なんてやってるのを見かけたりします。 こういったことに対しての時短は、概ね、本来とは違うものを使って時短にあてたり、やるべきことを飛ばして時短にあてたり、いわば、時短 = 時間を削るとか、省く方のニュアンスで捉えられている感じがします。
そう言えば、最近では〝タイパ〟って言う言葉もあります。 知ってました? タイパ。 タイパとは、【タイムパフォーマンス】のこと。 要は、効率的な時間の使い方に対していう言葉です。 限られた時間をうまく使う(使える)ことで、自分に対しての経験値だったり、知識だったりへの満足度を高めるというか、そういう感じ。 マルチタスク的なニュアンスもあるみたいです。 タイパを高めるという点では、映画や動画を倍速でみるというのもあるみたい。
結局のところ、手間暇かけずにどれだけの効果をえるか? というところに、タイパという観念があるみたいですよね。
でも、ボクが考える【時短】に対するイメージは少し違っていて、削るとか省くというよりも、時間を〝創っていく〟ようなイメージです。
なんでか?
何でもかんでも〝時短〟ではない。
生産現場や製造現場で時間を〝省く〟や〝削る〟で時短をイメージしてしまうと、さしずめ、
という色合いが濃くなってしまう可能性が高いのです。
それが本当に必要な時間であるのにも関わらず、省く対象としてしまうと、品質すら危ぶまれてしまいますよね。 むしろ、場合によっては手間ひまをかけることでしか得られないこともあります。 なので、何でもかんでも省いて、削ればいいということでもないのです。
また、省く、削るの先につながるワードは、概ね〝人員削減〟。 となれば、そこに携わっているスタッフからすれば、あんまり、いい印象を受けないんじゃないかなと思ったりもします。
『あ、もしかしてボクってここでは要らない人なんだ? 』 って… (´Д`ι)アセアセ
だからこそ、逆に、〝時短=新しくスペアな時間=幸せな時間を産み出す〟という発想でアプローチする方がいいのでは? と思うのです。 省いても削っても、結果として得られることは同じなのですけど、言い方一つでニュアンスや印象が全く変わってきます… よね?
ボクが捉えている時短は、概ね、そんなイメージです。 もう少し付け加えると…
時短によって得られる【ココロの余裕】。
生産現場で時短を考えた場合、〝ココロの余裕度〟も加味したいファクターだと思ってます。
仮に、単純に時短を処理速度をあげることで対応してしまったとします。 確かに、処理速度をあげると、その分、早く処理が済むでしょうから、時短に繋がります。 でも、それによって、ミスオペレーションや不安全行動を誘発してしまったとするならどうでしょうか?
本末転倒ですよね?
時短の名目で、セカセカと忙しくさせてしまうようなら、むしろ逆効果 なのです。 時短を実現してるようで、むしろ、スタッフの時間を奪ってしまってるという…
また、余裕がないと作業も雑になりがちです。 加えて、作業中の疲労度もあがって、仕事をしていても楽しさが感じられなくなってしまいます。 なので、本来の時短に求められる役割は、
ゆとりが感じられる作業環境にすることが一番大切だと思います。
ちょっと、余談。
少し余談ですが… 先日、Roomba®(ルンバ)を購入したのです。
カメラとAI機能を搭載した賢いやつです。 起動すると部屋の隅々を自動で掃除してくれて、しかも、意外ときれいになるのです。 掃除を任せている間にこちらも別のことができるので、ものすごく家事がはかどります。 使ってみて思ったのですが、これも一種の〝時短〟です。
生産現場や製造現場に置き換えて考えてみると、機械を導入することで、一種の時短が達成できます。 (まぁ、機械の入れ方にもよるのですけど。。)
機械に加工や作業をさせている間に、自分はもっと他のことできる。 時短で作業にゆとりができて、より楽しく、より効率よく、仕事ができるならすごくうれしいですよね。 それによってできた〝スペアな時間〟を例えば、自分のスキルアップやその他、有意義に使えるならもっとすばらしいですよね。
時短するって、そういうコトだと思ってます。
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