時短設計®研究所。
工場を運営されるに際して、よく耳にするのが、

この設備いれたから、これでわが社も安泰だ!
儲けれるぞ!!
なんていう話し。 だけど…
残念ながら、そんな感じでは、その設備計画は恐らく失敗します。 なぜなら、
機械・設備を導入することは手段であって目的ではない
からです。
単なる省力化や省人化、効率化を図るためだけの目的で設備を導入するのであれば、潜在的に眠っている【本当の不】は解消できないのです。 むろん、スタッフを新規で投入することも同じくです。
本当の目的って、なに??
多くの場合、機械や設備、人員を導入することを「目的」としてしまってる感が見受けられます。 というよりも、正確に言えば、本来ならそれを〝手段〟としていたのに、いつのまにかすり替わってしまったと言う感じでしょうか。
目的とは、いわば、【ゴール】です。
機械や設備、人員を目的にしてしまうと、それを導入時点で〝ゴール〟。 つまり、【目的達成】となってしまって、それよりも先に進めないという状況を生んでしまうんです。 目的と手段を取り違えると、結局、求めようとしている成果は得られず、また同じことを繰り返してしまいます。
なので、生産現場が善くなっていくための【本当の目的】にフォーカスした仕組み創りが大切だと思っています。
〝時間に追われる現場から、ゆとりを産み出す生産現場へ。〟
をコンセプトに、生産現場に内在している『不満』『不安』『不備』などといった〝不〟を解消するための仕組みをプロデュースしています。
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【時短設計®】という視点。
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