ここのところ… というよりも、ちょっと以前から〝人手不足〟の問題が顕著になってきてますよね。
こんにちは、
大阪・柏原で、時短設計®の視点で〝合理化・省力化〟に向けた機械・装置をワンオフで手掛けています。
ダイセイテッコウ けたろーです!
さて…
人手不足は、深刻で顕著な問題。
最近のニュースで、出生者数が72万人程度で過去最低を記録したとありました。 ご存じの通り、出生者数は年々低下の一方で、もはや、回復する望みも薄い… のだとか。
事業の先行きを考えると、人手不足は慢性的になるような気もしますよね。 というよりも、分野によっては既に、その状態に陥ってしまっているような感じです。
製造業での人手不足って、たちまち、生産そのものができなくなってしまうので、ほんと、深刻で顕著な問題です。
機械なんて…
とはいうものの… 機械化を考えていくに際して、

機械なんて!
と怪訝な顔されて、否定的な感情をぶつけられる場合も、まま、あります。苦笑
例えば、先見性のある経営者さんは、機械化に対して、推進、あるいは促進していく立場をとられるのですが、その一方での工場長や現場責任者にあたる人が、機械化に対して「懐疑的」なスタンスで~ という場合などがそれです。
その逆もあるのでしょうけど、経営者側が決裁権をもっているので、そういう場合には現場がやりたくてもできないという状況を生んでいるはずです。
で、対立構造に関しては、ボクも体験したことがあります。
人の方が早い。
今のように人手の問題が顕著になる前の話しなので、今はどうかわかりません。 でも、その時のクライエントさんの中では、いわゆる〝対立構造〟があったんです。
経営者(社長)の意志で機械化を勧めて、機械を導入したものの、工場長にあたる人がそれを潰しにかかったという… 本来なら、経営者がそれを決めたので、「社長命令」なはずだったんですけどね。
人手のが早い。 という認識は、ある意味、正解です。
でも、人手の場合には休憩も必要であれば、時間的な制限もあります。 また、体調など個々のコンディションや能力にも酷く依存するというわけなのです。 そこのところを、知っているのか? 無視しているのか…… ともかく、その時は工場長が押し切った… という最悪のパターンが生じました。 機械を導入したにもかかわらず、使われなかったんですよね。(^_^;)
経営者側は、当然、将来を見越しての判断で機械の導入を決めていました。 でも、担当の工場長は違っていて、目先のことに捉われて判断しているようでした。
機械の導入は、当然、周囲の協力があって、初めて成立します。 結局、機械化を成功させる一つのポイントは、社員・スタッフを巻き込むということが重要になるんです。
機械化・自動化相談所。
深刻で、顕著な問題だ… とはいうものの、今まで人手でやってきたことを機械へ?
って、どうすればいいんだろう? って思いますよね?
それにそもそも、機械で対応できるのかどうかもわからないし、機械化がベストなのかどうかもわからない… そういうことって、あると思います。 加えて、前述のように「機械化に対する抵抗圧力」がある場合とかも。
もっとも、機械化という目線への豊かな見識があって、知識も技術もあって、スタッフも大丈夫なら、たぶん、ご自身たちで機械を製作されているのだと思います。 苦笑
少し言い方が乱暴かもしれないのですけど、「その製造、生産にかけてはプロであったとしても、機械化という目線では素人」という場合の方が多いのも事実だからです。
だからこそ、ボク(ら)のような分野の人をうまく使ってほしいなって思ってます。 というわけで…
を始めます!


この先の将来を考えると、恐らく、機械化への対応は通過点になっていくのかなって思ってます。 今のご自身の生産環境がうまく変わっていけることを願ってます。
【お願い。】
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