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エンコーダー仕様なグリップコンベア。

似たり寄ったりな話題で恐縮なのですけど… またまた、グリップコンベアの話題です。w


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さて、今日のテーマは…

エンコーダを搭載したグリップコンベア!

産業用インクジェットを扱う上で注意したいのが印字する際の〝速度〟です。 速度の適用範囲(スペック)は、産業用インクジェットの仕様に依り決まってきます。 ものすごく高速な製造ラインなどの場合には、速度に対するスペックが重要になります。 …が、ごくごく汎用的な扱いであるなら、余程のことがない限り大丈夫です。 

こと、手投入などの場合は全く問題ありません。

速度が問題になるのは〝定速〟でない場合です。 使用しているモーターや搬送物の環境などによってはスピードが一定しない場合があります。 それが印字時に影響を及ぼしてしまうんです。 

印字を行う瞬間に、時に早く、時に遅くという状況が生じた場合、文字の間隔がバラバラになったり、文字自体が歪んでしまったりという状態になってしまいます。 こと、長い文字列を印字する場合には、その影響を受けやすくなります。

それを回避するために、エンコーダーというセンサーを設置して対応することがあります。 

なのですが… うちで使用しているモーターは〝ブラシレスDCモーター〟なので定速性能はすこぶるよく、エンコーダーを使わなくても印字への影響は大丈夫のですけど…

今回の件は、違った意味合いでのエンコーダーの使用でした。 

次工程のために。

医療関連でのラインで使用されるとのことで、インクジェットでの印字後の文字検査を確実に行うためにエンコーダを搭載したいとのご要望でした。 印字した瞬間からのパルスを読み取って、印字した製品そのものと印字した内容が合致しているかどうかを確実に行なうようにしたいとのことでした。 

ともあれ、エンコーダの設置にはなかなか苦労しましたが… なんとか、対応することができました! ちなみに、エンコーダはご支給による対応です。 

カスタム対応してます!

うちでは、カスタムオーダーで装置をつくっています。 ですので、このケースのように

ここをこうして!
あそこをこんな風に!

と言われるのは、全然大丈夫です! 喜んで対応させて頂きます!


ご相談、お問合せはお気軽にどうぞ。

※ 自社専門サイト〝マーキングコトはじめ〟より転載・リライト。