もっと使いやすく!
何度もお伝えしてますが…
グリップコンベアは、倒れやすい瓶、缶などの搬送にすごく重宝なコンベアなんです。 しかし、ちょっとだけ難点があります。 それは、操作上でのことです。
グリップコンベアは、ベルトとベルトでワーク(対象物)を挟んで搬送するという構造になっています。 ワークを挿入する際は、〝動いているベルト〟に手を近づけることになるため、一部ではそれが問題になります。
ある程度の大きさがある場合には大丈夫だと思うのですが、ワークが小さい場合には、それが顕著になるのかもしれません。 取扱いのワークが小さい場合には『手が挟まれるんじゃないか?』という怖さを与えてしまうのは否めません。
この点、ラインなどへ組み込んで使う分には全く問題ないのですが、グリップコンベアを使う作業場所では手作業でワークを挿入していくのが一般的なスタイルです。 なので、〝恐怖〟を感じることなく、楽に作業ができるか? ということが、テーマになるわけです。
平ベルトコンベアとの組み合わせ。
挿入作業をもっと楽にするため、グリップコンベアの手前に〝平ベルトコンベア〟を置いて、ベルトコンベアからの流れでワークを挿入していく… という方法をとられている作業所もあります。
スタッフの作業性を考える上では、とてもいい方法だと思います。 しかし、継続した運用を行っていく上では、ちょっとした問題が出てしまいます。 それは、例えば、作業場所をちょっと変えたい… と言う場合に、グリップコンベアと平ベルトコンベアの両方を移動させる必要が生じますよね?
また、その際には設置場所の床面の問題も影響してくる場合があります。
器材を移動する際には、それぞれのレベル(位置)を調整する必要があるからです。 些細なことなのかもしれませんが、その些細なことが作業上の煩わしさを招いてしまうのです。
挿入時の問題をクリア!
そういった問題を解消するために、ワーク挿入用の平コンベアを一体化させたグリップコンベアを創りました。 それが、これです。 ちなみに、化粧品を製作されている事業所さん向けです。
化粧品用途なので、対象となる製品の形状・種類も多岐に渡っているらしく、
臨機応変に対応できるように
お願いします!
との要望を受けました。
チューブ容器も搬送できるように!
要望されたひとつが、〝チューブ製品への対応〟です。 そこで話題になったのが、グリップコンベアのベルトの高さでした。 一般的なグリップコンベアは、ベルトの高さは固定です。 対面するベルトが同じ高さになっていて、高さの調整はできません。
高さは、初期設計の際に決める要素になるのですが、概ね容器の中ほどをグリップするように設定し、設計します。 なので、背の低い容器向けに製作したグリップコンベアで、背の高い容器をグリップさせた場合には、グリップ位置が下の方になってしまって、容器形状によっては少し不安定な状態になってしまうのです。
かといって、背の高い方に合わせてしまうと、今度は背の低い方に支障がでてしまいます。
この問題を解消するために、ハンドル操作で高さ位置を変えれるようにしました。 ベルトの高さが調整できることで搬送できる形状にもバリエーションがでるようになりました。 チューブ製品にも対応したいとの要望にもOKです!
動画で。
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※ 自社専門サイト〝マーキングコトはじめ〟より転載・リライト。