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「刻印」という選択肢。

産業用インクジェットは消えてしまうからダメ。 しかし、レーザーマーカーは費用がかかりすぎてダメ。


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さて、今日のテーマは…

印字を行う選択肢。

産業用インクジェットは消えてしまうから使えない、かといって、レーザーマーカーでは予算的に無理があって… という場合でのひとつの方法をお伝えしたいと思います。

エアーペンという方法。

今回の件は、『銘板に印字したい』というご依頼でした。 銘板の材質は薄めで20x40mm程度のサイズのアルミ板。 

産業用インクジェットプリンタでも印字はできるのですがインクジェットの特性が〝インクによる印字〟ですので、将来的に消えてしまう可能性がありますよね。 こと、銘板用途ですので、印字した内容が消えてしまうとマズいんです。 むろん、レーザーマーカーでも対応できますが、予算的なことを考えるとリーズナブルさに欠けてしまう。 

そんな時に一考したいのが、〝刻印〟と言う方法です。 

刻印すれば、〝消えない〟印字を行うことができます。 今回は〝エアーペン〟という刻印ツールを使って対応しました。 

銘板自動供給機能付刻印装置。

客先でのご要望が『自動化』でしたのでその要望に応えるべく、銘板の母材であるアルミ板を自動供給して、順次エアーペンで刻印していくという装置を開発しました。 

専用のマガジンにブランクな銘板を平積みして、それを1枚づつピックアップし、搬送部へ供給し、エアーペンにて刻印後
排出するという全自動な刻印装置です。 ちなみに、装置サイズは、巾1200mm 奥行400mm程度のコンパクトな設計にしました。 刻印の濃さ・深さについての調整は、手動ハンドルでの調整としています。

動作を動画で。

動作を動画でご覧いただけます。 デモ動作なので、実際の刻印は行っていません。 刻印時にワーク(銘板)が動かないような機構も取りいれています。

手動式のも。

自動機の他に手動型での要望も請けたので、そちらにも対応させて頂きました。 引き出し内の専用のトレーにブランクの銘板を手作業で並べて、刻印していくという方法の装置です。 

引き出しには、刻印時に不用意に開けられないようにロック機構を設けています。



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※ 自社専門サイト〝マーキングコトはじめ〟より転載・リライト。