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コラボしたいな! 求む、ビジネスのパートナー。

突然なんですけど… 実は、パートナーを募集してます! 


めざせ、100人! ってことで、Youtube やっているのですが、なんと! お陰様で100人突破しました! これもひとえに、皆さまのお陰です。 次は1000人目指してコツコツ。 できればチャンネル登録お願いします!

さて、今日のテーマは…

ビジネスパートナー 求む!

パートナーって、彼女… ではなくって、ビジネスパートナーです! 

互いに連携して、互いに成長していけるような仕事上のパートナーがいればなぁって、思っています。 

でも、ただの仕事上の取引先みたいなのではなく、共に協調し、共栄して、共に楽しく仕事ができるビジネスパートナーに巡り合いたいなぁ、と本気で思っています。 で…

仕事上の関係でいうと、仕事を〝とってきたった〟とか〝させたってる〟とか… どちらかが上で、どちらかが下みたいな上下の関係で思われがちな気がするのですけど、ボクが思い描いている関係は上下の関係ではなく〝左右の関係〟で、フラットな関係になれたらいいなぁと思っています。

フラットな関係とは?

フラットな関係とは、常に「対等な関係」であることをイメージしています。 どちらが上とかというのではないので、意見も言いやすいし、おもしろいこともやりやすいのかなと思っています。 だから、そこに『活動に制限がない』と思うのです。 理想論だ!と思われても一向に構いません。 でも、理想も説かないと、実現は難しいと思うんです。

ボクらにできることは、〝生産現場の【不を解消するための仕組みを考え、創造すること〟です。 ボクらが持っている知恵や技術を活かして、生産現場の【不】を解消するための仕組み創りに貢献していくことが仕事です。 

逆に、ボクらには不得手なことがあります。 それは、営業です。

営業なんて、自前でやれよ! って、確かに、それはそうです。 自前で営業担当を置くなりすれば、完結する事がらでもあります。 しかし、哀しいかな、そこは会社の規模なりの悩みがあります。 

自分なりの努力も大事だとは思うのですが、率直なところ「餅は餅屋で」がホンネです。 なので、お互いの得意を活かして、お互いの不得手を補い合えるような関係で、共に仕事ができるビジネスパートナーを探しています。

ただ… 望んでいるのは、ガツガツした営業スタンスではなく、また、営業代理みたいなのでもないんです。 ニュアンスが難しいのですが、フラットな関係で、且つ、ともに『WIN-WIN』な関係でありたいのです。

「上下な関係」はゴメンです。

上下の関係は望んでいないのです。 

上下の関係でのイメージは〝主従〟の関係。 つまり、どちらかが、どちらかに従い、あるいは、ぶら下がっているようなイメージです。 仕事に対する対応で、上下が生まれるのはつまらないと思うのです。

そんな関係の上では、パートナーとして共存、共栄などということは期待ができないのではないか? と思っています。

「お客さんを巻きこむ」という考え方。

上下の関係の中では〝お客さんの顔〟が全く見えてこないなと感じてしまうんです。 

そもそも、「機械設備をつくる」ボクらのようなビジネスの中で考えると、それを欲しているのは、あくまで〝お客さん〟です。 価格を含め、それに対する価値を判断するのはお客さんだと思うのです。 どういうことかというと… 

例えば、1000万(幾ら)かかってもいいから、とにかく作業性の良い環境を整えたいと思っているお客さんがいて、それに対するこちら側が、『とにかく安くしなければ売れない』という見識がある場合にはどうでしょうか?

問題になるのは、高額になってでもより良いモノをという想いに対する、「とにかく安くしなければ」という部分です。 この時点で、齟齬が生じているとは思いませんか?

「安くしなければ」が前提条件になるため、コストだけに着目した作りになってしまうことは否めないのです。 

その金額に対しての価値についてをどう思うかは、あくまでお客さんの中にある基準です。 こちら側の価値基準で判断し、価格を決め付けてしまうのはどうなんだろう? と思うのです。 

もちろん、値ごろ感や相場観は必要だと思います。 でも、要求を満たすために無理してでも安く対応するというのも違っていると思うのです。 その場合、お客さんは満足させることができるのでしょうけど、こちら側が疲弊してしまいます。

むしろ、お客さんの望む形での価格がそれ以上になったとしても、そこに相応の価値を感じてもらえるのであれば、契約は成立するはずです。 

我々にとって大切なのことは、どんな条件であろうとも、我々が提供するモノへの〝価値〟をお客さん側で感じてもらうことではないでしょうか? とするなら、そこには〝三方吉〟の状態が生まれるはずなのです。

結局、つくる側、売る側だけの意思ではなく、それを購入する側の意志も巻き込む必要があるじゃないか? と思うのです。

過去の苦い経験。

悲しいかな、うちの現状は、決まった商社のような存在がおりません。 商社さんの本業は、売ること。 まさに、営業の専門家だと思います。 なのですが、過去に少し哀しい思いをしたことあるのです。

自分らの売上げを優先?

過去、たまたまお付き合いをした商社さんでの体験です。 2案件ほどご一緒させて頂きました。

当初の出逢いは、エンドユーザーさんからの引き合いがきっかけです。 エンドユーザー様では、メーカーから直に購入するというスタンスをとられていなくて、指定の商社経由で取引をしたいとのことでした。

その商社からすれば、そのエンドユーザー様が『上得意様』だったみたいで、こちらに対しても〝平身低頭〟。 『先方に対して粗相ができないので、自分たちにできる事があれば何なりと仰ってください。』とのことで、その案件を無事にクリアしたのです。

問題になったのは、その次の案件でした。 かなり難しい案件で、しかも、運悪く商社側の決算期にあたる案件だったのです。 その商社からすれば、今度のエンドユーザーは上得意でもなんでなく、ただの一見さん。 今まで、紳士的に接してこられたのが、手のひらを返したような真逆の態度に変わりました。 

『決算中に納めないと、部長の首が飛んでしまう!』 『XXの部署へ飛ばされてしまう!』 と、自分たちのことばかりを言ってきました。 おまけに、機械の進捗が気になるのか、うちの工場へ監視しにきて居座るような始末。

手伝ってくれるわけもなく工場の中で自分の別の仕事(電話)をし始めて、ず~っとこちらへプレッシャーをかけてくる。

うちとしても、その案件だけ対応しているのではなく、日々の業務もあります。 けど、彼らにとっては『自分らが優先』であって、おかまいなしのプレッシャー。 こちらとしても、そんな状況で仕事がはかどるわけがなく… 

でも、何とか装置ができて、商社へエンドユーザー様を交えた立会をお願いすると、

立会なんて、いらん!
決算に間に合わんから、とにかく納めてくれ!
売上げが立たん!

と強く口調で言われました。 たまりかねて、エンドユーザーへ直接、お伺いをたてたのです。 と、彼らは、

もちろん、立会はさせてください!
われわれは、納期は特に問題視してないです。
ただ、良いものを納めてもらえたらいいんです!

と、その商社の前で話してくださりました。 まさに、救いでしたね。 商社の担当者も、憮然とした顔をされてましたけど、ざまー見ろ!って思えた一瞬でした。


まぁ、この体験が強烈だったのですけど、細かいところで言えば、個人ブローカー的な方とのお付き合いの中でも、こんな感じのは体験済です。 ともかく、この体験から、

『自分らの利益ばかりを優先する連中』とは仕事をしたくないな

って、強く思ったんです。 

余談ですが… 地獄びと と 極楽びと の話し。

以前に、こんな話を聴いたことがあります。 それは、地獄に住まう人々と、極楽に住んでいる人たちの話しです。 

ビジネスにも大いに関係してくると思ったので、その話しを少し紹介しますね。 2者の強烈かつ、根本的な違いを説いた話です。


食卓には、豪勢で美味そうな御馳走がたくさん並べられています。 そこには、とても『長い箸』がおかれていました。 

目の前にある豪勢な食事を、その『長い箸』を使って、どうやって食べればいいのか?

あなたなら、どうやって食べますか?


という話しです。 この時、地獄の住人と極楽の住人との間では 決定的な違い がでてくるのです。 

まず、地獄の住人の場合。

彼らは、その『長い箸』を使って、何とか【自分の口】へ運ぼうとします。 しかし、長すぎる箸では、自分の口に運ぶことができず、いつまで経っても食べることができず、満たされないのでした。 

そう、地獄の住人たちは、自分のことしか考えず自分だけを満たそうと必死 なのです。 だから、日々イライラ。 空腹で周りとの諍いが絶えず、誰一人として豊かになることはありません… 

その一方の極楽の住人たちはどうか?

その長い箸を使って、自分ではなく、その長い箸が届く自分のお向かいの人の口に運びました。 同じようにその向かいの人は、こちらの口へ。 互いに食べさせ合うことで、食事を楽しむことができました。

そう、極楽の住人たちは、それぞれが、まず相手のことを考え、〝お互い〟に満たしあおうと協力する のです。 そうすることで、皆が、満たされ笑顔になり、豊かになる状態が生まれました。

ビジネスで大切なこと。

さて… この話しをどんな風に感じられましたでしょうか?

ボク自身、初めてこの話を聴いたとき、〝ビジネスもこれと同じやん!〟 と真っ先に思ったんです。 

自分のことばかり考えているようなところは、やがては淘汰されます。 自分のことばかりではなく、自分にできないことを認め、その代わりに自分ができることを提供し、できないことを感謝して頂く。 

それが大切なのだと思っています。 けど、それは、『ボクとあなた』 だけのことではなく、〝ボクら〟を取り巻く人、環境全てにおいてなのだと思います。 ボクとあなた だけがよくても、その周りがマズイのであれば、それはそれでおかしいですもんね。 

なので、そんな感覚に興味・共感して頂けて、善い関係が築けるようなパートナーがほしいなぁと切に願っている次第なのであります。 

ともに、楽しく、おもしろく仕事をして、新しい何かを創り上げて、周りをハッピーにしていければいいなって思ってます。

よろしくお願いします!


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