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ご存知でしたか? 小瓶など小さいモノへの小ロットに適した印字方法。

すごく、〝たま~に〟なのですが、こんなご相談を頂くことがあります。


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さて、今日のテーマは…

試供品のような小さなものへの印字。

その相談事とは、

試供品に印字したいんだけど、
なんか、ええやり方ある?

みたいな感じのことです。 

小瓶みたいなのや、メダルのような小さくて浅い形状の容器など、いわゆる、試供品などに印字をしたいと言われるパターンです。 試供品用途なのでそんなに大量につくるわけではないのだけど、印字する面が結構「難易度が高い」部類になるみたいです。

ちなみに、こういったパターンでは受託業務をされている会社様からのご相談が多くて、

うちも変えたいのだけど、
印字の部位は依頼主からの指示なので
従うしかないのよ…

と言われる場合がほとんどです。

「難易度が高い」というのは、容器のサイズや形状の割に、底面への印字とか、側面への印字とかというパターンです。 大きな容器なら、お手持ちの… 例えば、汎用のベルトコンベアなどを使って比較的簡単に対応できるレベルになるのでしょうけど、小瓶とか扁平で小さい容器などは取り扱いが難しいのです。

たまに、『グリップコンベアでは無理?』と聞かれるんですけど、小さいモノをグリップコンベアで扱うのは、それはそれで大変なのです。 なんでか? というと…

グリップコンベアは、ベルトとベルトの間でワーク(対象物)を挟んで搬送する装置なので、ベルトの間にワークを入れこむ必要があります。 この時、ある程度の太さや長さ、重さがあれば、挿入時の取扱いはそれほど難しくないのですが、細い、小さい、薄い、軽いなどといった形状時には、作業が非常に難しくなります。 あと、容器が柔らかい場合も、グリップできないので不向きです。 

搬送できたとしても、ワークの姿勢を毎回均一に挿入していくのが難しく、挿入時に歪んでしまうと印字にも影響が出てしまうのです。 作業者にとっては、かなりしんどい作業になってしまいます。 そこで!

円筒小物・扁平容器対応 ハンドポーター

円筒形の小瓶や、扁平容器でも楽に印字ができる装置をつくりました。 それがこれです。

シンプルな操作性。

まず、プリントヘッドの向きと高さを調整します。 ついで、Vブロックのステージに対象となるワークを置いて、ステージを手でスライドするだけ。 これだけで、印字ができます。

ちなみに、Vブロックは脱着可能です。 容器の形状に応じて交換することができます。 小ロット向けに、ホント、手軽に作業できます。

※ 画像の装置では、レーザーポインタを装着しています。 

レーザーポインタを使うことで、印字開始位置の目安になって初心者の方でも楽に作業ができるので作業性が格段にアップします! ちなみに、インクジェットの機種によってはレーザーポインタが搭載されたものもあります。 ない場合は、外付けで! 


製作にあたっては、インクジェットメーカーは問わず、対応可能です。 ご相談、お問合せはお気軽にどうぞ。

※ 自社専門サイト〝マーキングコトはじめ〟より転載・リライト