Blog、youtubeに、TickTok、Instagram、にX、そして、Facebookもかな。 今はSNSの花盛りと言ってもいい感じなのかも。 無料で使えて、しかも、うまく使えば売り上げにも貢献できる。 けどね…
めざせ、100人! ってことで、Youtube やっているのですが、なんと! お陰様で100人突破しました! これもひとえに、皆さまのお陰です。 次は1000人目指してコツコツ。 できればチャンネル登録お願いします!
さて、今日の話題は。。
中小の生産・製造工場ほど…
SNSをもっと活用した方が、絶対いいって思ってます。 飲食店とか物販とか、ヘアサロンなどでは盛んに使われるようになった気がします。 でも、ボクが知る限り、はっきりいって、中小の生産工場や製造工場などでは、まだまだ活用されてないところが多くて、ヘタすれば、SNSを毛嫌いしてる感もありますよね。
もっとも、そういう人たちはそもそもSNSを見たりもしないだろうから、もっと疎くなっていくんだろうなって思ったりします。
90年代初頭。
高専をでてボクが就職したのは、91年の頃。 その当時、世間ではインターネットという言葉すら認知されていなかった。 なんなら、ホームページというのも、e-Mailだって使われているのはごくごく氷山の一角。 (日本ではね。)
95年。 ちょうど、Windows95というのが出始めたあたりからブロードバンドっていう通信が整備されだして、インターネットというのがじわじわ一般浸透してきたように思います。
そこからの過程は、自社ホームページ(Webサイト)を持つということが認知され、ついでブログ、SNSという感じで進んでいったように思います。
なんのためにSNSがあるか?
ところで、何のためにそういった技術があるのか? って、考えたことありますか?
端的に言えば、ビジネスのため。
もっとも、当初、それは『個人ユース』な名目で開発されて、ユーザー個人が楽しむというのが名目であり主流。 けど、開発した側の裏は、ビジネスのため。 いわゆる、広告で利益をえるという仕組みが確立されていきました。
でも、ボクらのようなユーザーからすれば、ブログにしても、SNSにしても、根柢にあるのは〝発信するためのツール〟であることは確かですよね。
とすれば、それは、自社をアピールできる最高のツールであるってことに変わりないわけです。
でも、個人的に思うのが、中小の生産工場や製造工場(いわゆる、町工場)においてのSNSへの認知という面では2000年当初のころとあんまり変わってない気がするのは気のせい? って思うわけです。
もっとも、Z世代とか、それより若い世代は空気を吸うようにSNSを使ってる気がするので、世代間で認知や使い方の格差があるのは否めないというか、一目瞭然なのだと思えます。
自分(ら)を知ってもらえるツール。
前述した通り、ブログを含め、SNSは発信のためのツール。 しかも、無料で使えるという…!
これは、使わないと損!ですよね。 で… 機械をワンオフで創ってるというボクの仕事柄、とあることを思うわけです。 それは、
なんで、折角の機械をアピールしないの?
っていうことです。 機械を作ったことを守秘される場合が多いんです。 ほとんどの場合がそう。
何なら、うちに対して釘をさすように、〝類似の機械を作らんといてくれ。〟 とか、販売するならマージンよこせ。 みたいなニュアンスを言われる場合もあったりして。 まぁ、お互い商売ですからねぇ。
そういう感じのことを言ってくるのは、とりわけ、ボクよりも年配者の方に多い気がしてます。
まぁ、競合他社を鑑みれば、自分らの技術を秘密にしておきたいという気持ちはわからなくもないです。 ただ、全部を見せろと言ってるわけではなくて、チラミセでもしておくことでユーザーへ技術的な信用や納得感、安心感をあたることができるんじゃないのか? って思うわけです。
お客さんがあなたの商品と同時に得ているもの。
ボクが思うに、お客さんはただあなたの商品を買っているわけではないということです。 あなたの商品と同時に、〝あなたに対する信用とか、信頼とか、安心感を買っている〟とも言えるんじゃないのか? って思うんです。
老舗や大手と言われているメーカーや名の通ったブランドであれば、何もしなくても、それなりに認知されていて、無条件に信用とか信頼が担保されているといっても過言ではないでしょう。
例えば、同じ商品を買う場合、P社だから安心、T社だから信用できるとか、〝このメーカーだったら安心だ!〟っていう無条件に近い感情・感覚がありますよね。
でも、そうじゃない場合はどうでしょうか?
仮に、商品がめちゃくちゃよかったとしても、安心安全という面では直ちには認知されにくいです。 今の時勢で言えば、買い手側は安心・安全・信用を得るために、口コミサイトを利用して確認し、裏付けをとってるとも言えます。
何もせず手放しで信用されるか? と言えば、難しいと思います。 とするなら、
うちは、こんな機械を使ってこんな風に生産してます! 機械は、特殊に設計された機械を使っていて、安全・衛生面はばっちりです。 この機械のお陰で、スタッフも楽しく作業してます!
などというようなことをSNSを使って発信していけば、買い手からすれば、
【わー、すごいな!】 【綺麗な機械で作ってるんだ!】 【スタッフさん、活き活きしてる!】
などといったことを勝手に認知してくれるわけです。
隠せばそれまで。
どんな機械や設備で生産しているのか、買い手側にとってはどうでもいいんじゃない? って、思われるかもしれませんね。
でも、それを発信しているかどうかで、買い手側の心象が変ってくるというのは事実です。 例えば、工場見学がそれですよね。 今まで商品そのものしか知らなかったのに、工場を見学してもらうことで、
こんな風に作られてるんだ! こんな最新の機械を使ってるんだ! スタッフさんにも苦労があったんだ。。
などといったことを認知してもらうことができて、さらにその商品への愛着が生まれます。 つまり、もっとファンになって、次回への購買動機へと繋がってくれる可能性が高くなるというわけです。 でも、隠せばそれはゼロです。
情報を何も発信せず、隠せば、買い手に対しては、〝ただ商品〟という視点だけで、何の情報(体験)も与えることができません。 これって、残念ですよね?
工場見学を開催して、実際に工場に来てもらって実際にみてもらうのが一番効果的なのかもしれませんが、SNSをうまく使えば、同じような効果が得られるはずです。
隠してる場合じゃない。
OEMなどで、相手さんの同意が得られない場合はともかくとして、今の時代、ひた隠しにして、完全に秘密にしておくのもどうなんだろう? って思うわけです。 けど、全部を見せるのではなく、チラみせ。
おおっぴろげで見せてしまうというのは、ちょっとなんか違う気がします。 おおっぴろげにしてまうと逆に魅力を損なうというか、そういう感じ。 陰の部分があるからこそ、陽が引き立つ。 は、陰陽のバランスをつけながら情報を発信していくということが大事なんだと思います。
その点、SNSを使えばその辺りのバランスは付きやすいし、そもそものところ、ローコストでそれが実施できるのがいいですよね。
ボクが作ってるワンオフ機械に絡めて言えば、〝SNSに発信なんてもってのほか!〟 などと思うんじゃなくて、逆に、頭柔らかくして、競合他社がしてないことを発信していけば、もっと有意義になっていくと思いますけど、如何でしょうか?
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